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「私の中のあなた」

今日から次男まで学級閉鎖で、うるさいのが2匹もいます(__;)

でもまあ、別々に休みになられるよりはましか(^^;)。

で、数日前、気になってた映画を見にいきました。

白血病の女の子を抱える家族の物語「私の中のあなた」

やっぱり泣いてしまいましたcrying

ぼろ泣きするほどじゃないけどね。やっぱり子を持つ親としては、一番痛いところをつかれるわけで。

だけど、一般的によくある癌の子供を抱える物語とちょっと趣を違えるのは、この話の焦点が、その子供を救うために、ドナーとなる新たな子供をもうけた点。

母親のサラは弁護士というキャリアも私生活もすべてを犠牲にしてケイト(癌患者)に尽くす。そのなりふり構わない姿は、どんなことをしてでも我が子を救いたい、たとえ細胞のひとつになってでも生きていて欲しい。そんな思いがひしひしと伝わってきます。

お願い、生きていて。

そばにいて。

どこへも行かないで。

自分の目の前で今にも消えていきそうな我が子を前にして、半狂乱になりそうなほどの祈り。憎しみに近いほどの自分への無力感。だけど、いつかそれはケイトへの依存にもつながっていて、ケイトの本当の苦しみにも気付けない。

サラはケイトの未来を見、ケイトは今を見てる。

そして、ケイトは妹アナに、もう自分のドナーになることを拒否するために裁判を起こすことを頼む。

この映画の一番切ないところは、どこにも悪意がないところ。姉のために生まれ、健康体なのに生れ落ちたその瞬間から何度も採血され、手術される妹。その身体的ダメージは大きいのに、その意味がわかる年頃になっても、自分からドナーになることを嫌がりはしない。

実話をもとにしたこのテーマは、究極の家族愛を描いていてとても素晴らしかったと思うけれど、キャメロン・ディアスの執着に対して、二人の娘たちが少し物足りなかったかな、と思う。

ケイトのもう切り刻まれるのは嫌だという思いももう少し強く描いて欲しいし、アナに対してすまない気持ちももっとあらわして欲しかった。そして、これは私にはわからないけれど、本当に死への恐怖はもうないんだろうか。ただもう解放して欲しいだけなのかな。まあ、この映画自体が癌患者の死までではなく、家族愛が一番のテーマだから、あまりそこにこだわり過ぎれないのかもしれないけど。

アナも「チアリーダーもしたい、もっともっと元気でいろんなことがしたい。だけど、それ以上にあなたに生きていて欲しいのよ」という、相反した思いの間で苦しむ姿がもっとあってよかったんじゃないかなと思いました。なんか、アナがいい子すぎて。姉のために作られた、ということをまったく抵抗なく受け入れられるものなのかな。たとえ表面上出せなかったとしても、ひとりの時の表情とかでもう少し表現して欲しかったなーと。

二人とも可愛くてよかったんだけどね。弟やお父さんもよかったし。

ただ、ケイトが末期の癌患者にしては、ちょっとふっくらめかなと(^^;)。

その辺をしっかり描くためには時間が足りないのかも。一番感情移入しやすかったのは、やっぱりサラでした。細胞の一個になってでもすがりつきたい気持ちはよくわかる。子供があそこまでやってくれないと、なかなか一歩ひけないもだと思うから。その子供達の感情を、もう少し細やかに織り込んでくれたらもっとよかったのになー、とはただの一おばさんの感想です(^^;)

見終えて一番思うことは、どーしようもないおばかだろうと、怒鳴らない日がないくらいのやんちゃぼーずだろうと、五体満足で生まれてきてくれて、大きな病気もせず、毎日笑顔で子供が暮らしてくれることの幸せですね(o^-^o)

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

Very interesting and amusing subject. I read with great pleasure.

投稿: Bunker | 2009年11月 5日 (木) 13時40分

Thank you for your comment(^^)!

投稿: さくら | 2009年11月 8日 (日) 00時44分

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