« 主水さん・・・・・(TTTTTTTT | トップページ | 私をスキーに連れてかないで(^^;) »

藤田まことさん、永遠に。

今日の告別式の様子をワイドショーで見ると、涙が溢れて仕方ありませんでした。

本当にお亡くなりになっちゃったんだなぁ。

芸能人が亡くなられて、本当に泣けたのは初めてです。思い出深い歌が、聞いた瞬間にその時代に戻してくれるように、その頃見たドラマも自分の青春と重なって、その喪失感は自分が思うよりも大きかったです。

リアルタイムで見ていたときは、竜や政といった若い仕事人しか目に入っていませんでしたが、再燃してから見た主水さんの存在感の凄さには圧倒されました。視線や仕草で語られる言葉にしない思いの方が、どれだけ雄弁にそれらを告げるのか。陰と陽の間を、一瞬で空気を変えるその凄みを、いつもぞくりとした思いとともに見せ付けられていました。

インタビューでもいつも穏やかで、飄々としていて昼間の主水そのものの顔をして、「借金も財産」と言い切り、30億の借金を返しきってしまう。どれほどの苦労があっても決して表では「藤田まこと」以外の顔を晒さない。本当に藤田さん自身が「中村主水」だったような気がします。

必殺ほどしっかりは拝見しておりませんが、安浦刑事も秋山小兵衛も大好きでした。京本さんと村上さんが共演された「太閤記」で千利休で出られたときは、小躍りしたものです。もう一度、「八丁堀」と「竜」「政」が共演されるところを見たかった。

15年の時を経て必殺の復活がそれほどの違和感もなく果たせたのも、「中村主水」という一本柱があったからこそだと思います。2009で自らを「仕事人というより支え人」と仰っていた藤田さん、もう少し現代の仕事人たちを支え、次世代への橋渡しを確実なものにしたかったでしょうに、と思うと残念でしかたありません。ですが、まだ弱いものかもしれないけれど、確かに繋がった糸をこれからもっと太く確かなものになるようにと願うばかりです。

ご自分が演じられるとき、東山さんや松岡さん、田中さんといった若い仕事人たちが、後ろで直立不動で必死に自分の演技を見つめている、と嬉しそうに仰っていた藤田さんは、きっとその糸の強さを感じられたことと思います。

本当に大好きな俳優さんでした。

どうか安らかに。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

|

« 主水さん・・・・・(TTTTTTTT | トップページ | 私をスキーに連れてかないで(^^;) »

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/537508/47609267

この記事へのトラックバック一覧です: 藤田まことさん、永遠に。:

« 主水さん・・・・・(TTTTTTTT | トップページ | 私をスキーに連れてかないで(^^;) »